読書ライフ
東京の中野税務署に所属する残業税調査官の矢島顕央は、聴衆の高校生に向かって演台から話をはじめた。 「サービス残業は脱税になります。」 「働かせる側はもちろん、働く側も犯罪になります。悪質な場合は、5年以下の懲役、または50万円以上の罰金が科せら…
そこそこレベルの読書家である私だが、仕事に関係する本のラインナップはこんな感じである。 (その1:薄めの本) (その2:ぶ厚めの本) 人事の仕事をしていた時から人事関連本は購入していたが、その大半は東京から現在住んでいるアパートに引っ越した際…
君の働き方に未来はあるか? ビジネス書・自己啓発書コーナーに置いてある本かと勘違いするタイトルであるが、これは労働法の専門家が書いた新書である。 著者は神戸大学大学院法学研究科の教授。「アモーレと労働法」という甘美なタイトルのブログを執筆さ…
つい先日、自宅近くの書店で衝動買いした一冊の本がある。 (働く。なぜ?(中澤二朗)) 著者は大手SIである"新日鉄住金ソリューションズ"の人事部長を務めている方で、人事系雑誌では時折顔を出されるお偉いさんである。この本は、処女作である 「働くこと…
選挙特集第三弾! 昨日の参院選は与党の圧勝で終わった。 そんな日に今回解禁となった「ネット選挙」ついて考えてみた。 ================================================================== ◇ネット選挙にまつわる怪しいお話 ・ネットの利用で投票率が上…
日ごろ可愛がってくださっている常見陽平師匠から、発売前の新著をいただいた。 ☆「ちょいブスの時代 仕事と恋愛の革命的変化(宝島社新書)」☆ 7/10(水)発売!! <アマゾン予約はこちら>http://amzn.to/13qyjW7 ちょいブス…じつにおもしろい。 。。 ど…
*本エントリーの一部はノマド女王?安藤美冬への言論爆弾テロ犯行記録である。 <6/25(火) PM 19:30開場 @B&B下北沢> 女がすなる女子会なるものに行ってみた。 ◆安藤美冬の女子講座 後編 美冬と有紀と路代と裕子の女子会 ~『女子会2.0』の著者に聞く…
実はわたくし、密かにALL about 著者養成講座に通っている。 コレ→http://allabout.co.jp/jibun/class/c-010/ 動機は、料金が格安だったこと、ウケるブログを書きたい、ただそれだけのために毎週1回朝6時前に早起きして会場の品川まで行っている。 いきなり…
ジャーナリストと社会学者、この二つの職業は現代においてかなり近接しているように思う。新進気鋭の社会学者:開沼博さんの近著「漂白される社会」を読んだことが、そう考えるようになったきっかけだ。 <こうみえても20代> <随分アングラなテーマ> ◆著…
本ブログ初の書評コーナーです。 Q.突然ですが、今日5/1は何の日でしょうか? →G.W.の谷間で、働くのが嫌になる日 そうそう…って個人的気持ちを答えてもらっても… おや??でも、答えにつながるヒントがありますね。 ヒントは「働く」 といっても、まだす…