福岡国際マラソン直前:公務員ランナーについて
市民ランナー(兼)陸上マニアの私。
テレビ中継される駅伝・国際マラソン大会は欠かさず見ており、明日も号砲が鳴る福岡国際マラソンも、テレビにかじりついている予定だ。
福岡国際マラソンは、本日12:10に号砲!(テレビ朝日系列にて中継)
ここ数年の男子マラソンを盛り上げている男、川内優輝も出場!
埼玉県の職員として仕事をこなしながら毎週のようにレースに出場する、
型破りの「公務員ランナー」として知られている。
私も来年から公の仕事に就く予定かつ趣味はランニング、そして同い年ということで、彼に対して親近感を抱いている。(彼の走るスピードは自分の1.5倍以上だが…)
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◆エリート市民ランナーの存在
ただ、フルタイムで働きながらエリートマラソン大会に出場しているのは、川内選手だけではない。
先頭争いを追うテレビにはほとんど映らないが、HPのエントリーリストを見ると、数多くの市民ランナーが参加していることが分かる。エントリーナンバーが上位かつ所属が企業名となっているもの以外は、基本的に市民ランナーとみなして間違いはない。
(総エントリー662人のうち9割近くは市民ランナー!)
ただ、このマラソンのスタートラインに立つのは、市民ランナーにとって相当厳しい参加制限をクリアした者だけである 。
・マラソン2時間40分以内 または
・30kmレース 1時間50分以内 または
・ハーフマラソン1時間10分以内
どのくらいすごいのか、マラソンをやっていない方はピンとこないかと思うが、今回参加する私のマラソン大先生は、学生時代から陸上競技をずっと続け、毎月600km以上走ってようやく参加資格を得たという。。。
ゆるゆるランナーの私には到底届かない大会である。
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◆エリート公務員ランナーについてのデータ
では、本題へ。
川内選手と同じように福岡国際マラソンに参加する公務員ランナーを集計してみた。
・調査年:2011年〜2013年
・判断材料:エントリーリストの「所属」から公務員であることが分かる者
(例:◯◯市役所・◯◯庁・◯◯自衛隊など)
◯ 所属の内訳
・自衛隊所属が多い ←そらそうよ
・エントリー数上位常連は東京都庁 ←職員数も多いしね
・福岡の大会なので西日本の自治体が多い
・国家公務員一般職(国のお役所職員)としてのエントリーがほぼない
←もともと少ないのか?それとも所属名を省庁名にしていないだけか?
◯(補足)所属について
エリート大会に出走するためには、「陸上連盟」に所属名を登録する必要がある。
公務員ランナーのうち、お役所でチーム登録していれば◯◯市役所ランニングクラブという登録になることもあるが、お役所と関係なくクラブチームに所属している場合もあるだろう。
これだけ多くの公務員ランナーが憧れの福岡国際に出場していることに驚き!
自分もいつかは……というのは遠すぎる目標なので、30歳までにサブスリー(フルマラソンで3時間切り)を達成したいものである。。。
!!ばっ!!<おしまいの合図>!!ばっ!!