yamachan blog  (社会派うどん人の日常)

コシのつよいうどんのような、歯ごたえのある記事をお届けします。

福岡国際マラソン直前:公務員ランナーについて

市民ランナー(兼)陸上マニアの私。

テレビ中継される駅伝・国際マラソン大会は欠かさず見ており、明日も号砲が鳴る福岡国際マラソンも、テレビにかじりついている予定だ。

 

福岡国際マラソンは、本日12:10に号砲!(テレビ朝日系列にて中継)

 

ここ数年の男子マラソンを盛り上げている男、川内優輝も出場!

f:id:world_end_1999:20131130204305j:plain

 

埼玉県の職員として仕事をこなしながら毎週のようにレースに出場する、

型破りの「公務員ランナー」として知られている。

 

私も来年から公の仕事に就く予定かつ趣味はランニング、そして同い年ということで、彼に対して親近感を抱いている。(彼の走るスピードは自分の1.5倍以上だが…)

 

==============================================================

◆エリート市民ランナーの存在

ただ、フルタイムで働きながらエリートマラソン大会に出場しているのは、川内選手だけではない。

先頭争いを追うテレビにはほとんど映らないが、HPのエントリーリストを見ると、数多くの市民ランナーが参加していることが分かる。エントリーナンバーが上位かつ所属が企業名となっているもの以外は、基本的に市民ランナーとみなして間違いはない。

(総エントリー662人のうち9割近くは市民ランナー!)

 

ただ、このマラソンのスタートラインに立つのは、市民ランナーにとって相当厳しい参加制限をクリアした者だけである 。

 ・マラソン2時間40分以内    または

 ・30kmレース 1時間50分以内   または 

 ・ハーフマラソン1時間10分以内

 

どのくらいすごいのか、マラソンをやっていない方はピンとこないかと思うが、今回参加する私のマラソン大先生は、学生時代から陸上競技をずっと続け、毎月600km以上走ってようやく参加資格を得たという。。。

ゆるゆるランナーの私には到底届かない大会である。

 

==============================================================

◆エリート公務員ランナーについてのデータ

では、本題へ。

川内選手と同じように福岡国際マラソンに参加する公務員ランナーを集計してみた。

 

・調査年:2011年〜2013年

・判断材料:エントリーリストの「所属」から公務員であることが分かる者

     (例:◯◯市役所・◯◯庁・◯◯自衛隊など)

 

f:id:world_end_1999:20131201103746p:plain

 

 ◯ 所属の内訳

  ・自衛隊所属が多い ←そらそうよ

  ・エントリー数上位常連は東京都庁 ←職員数も多いしね 

  ・福岡の大会なので西日本の自治体が多い

  ・国家公務員一般職(国のお役所職員)としてのエントリーがほぼない

   ←もともと少ないのか?それとも所属名を省庁名にしていないだけか?

 

◯(補足)所属について

エリート大会に出走するためには、「陸上連盟」に所属名を登録する必要がある。

公務員ランナーのうち、お役所でチーム登録していれば◯◯市役所ランニングクラブという登録になることもあるが、お役所と関係なくクラブチームに所属している場合もあるだろう。   

 

 

これだけ多くの公務員ランナーが憧れの福岡国際に出場していることに驚き!

自分もいつかは……というのは遠すぎる目標なので、30歳までにサブスリー(フルマラソンで3時間切り)を達成したいものである。。。

 

 

 

!!ばっ!!<おしまいの合図>!!ばっ!!